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チャートで上値、下値を見る方法

オジサンがいつも書く「トレンド」の簡単な見分け方を書いておきます。

上昇傾向、下落傾向と毎朝書いている根拠になっているものです。

株価は上昇したり下降したりしますが、株で勝つ秘訣は、上がる時に「買い」で行き、下がって行く時に「売り」で仕掛けて行くことです。

まず、下のチャートを見てください。

これは12日の日経225先物の15分足です。

わかりやすいようにこのチャートの移動平均線は1本だけにしています。9本線です。

15分足の上昇傾向、下降傾向を判定するには
表示させている時間軸で移動平均線9本線を株価が上抜けすると下値が決まり、下抜けすると上値が決まります。

つまり下図のようになります。

 

この図で、山が高値、谷が下値になります。

今現在は、下値が決まって上値を目指している段階、ということになります。

いつも書いているように判断するなら、直近の上値は前の上値を切り下げています。
そして直近の下値は前の下値を切り上げています。

こういう場合はいつもトレンドレスと書いています。

しかし月曜になってこのまま上がって行くなら高値はまだ決まりませんが、直近の高値を超していくなら実質的に高値更新になって上昇傾向、と書いています。

そしてこの後下がって22,040円を割っていくようなら、5:00の陽線の上ひげのてっぺんの上値が決定しますから「上値切り下げ」のトレンドレスになります。

次に同じく60分足のチャートが下図になります。

これも15分足と同じく、
表示させている時間軸で移動平均線9本線を株価が上抜けすると下値が決まり、下抜けすると上値が決まる というルールで描画すると下図になります。

これで見ると、上値は前の上値より切り下がっていますし、下値も切り下がっていますから「下落傾向」と判断します。

いつもはこれに75本線ラインを加えて相場の判断をしています。

今日はここまでにします。
参考になりましたか?

また時間があれば知っていることは書いておきます。

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