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2019年9月23日 休日の朝です。

おはようございます。

昨日、テレビでゴルフを見ていましたら、渋野日向子選手が8打差を大逆転優勝するというのを見ました。

彼女はまだ20歳で、昨年のプロテスト合格。
そしてプロ初勝利が国内メジャーの一戦でそれだけでもミラクルなのに、次はあの全英女子オープンという世界のメジャーもいきなり勝って、そして昨日は歴史ある大会での8打差の大逆転優勝、というまさにミラクルシンデレラストーリーと呼ぶにふさわしい活躍です。

そんな彼女の活躍をテレビでは「彼女は何か持っていますよね~」なんていうのをよく聞きますが、「持っている」って違うだろう、と違和感を持ってしまいました。

ゴルフというスポーツは、例えば我々素人でも一緒にプロと試合をすれば1ホールくらいでは勝ったり出来るスポーツです。

だから「持っている」なんて言葉が出るのかもしれませんが、これだけ勝てるということは単に実力がある、ということだと認めるべきでしょう。

プロになって1年目で賞金1億円突破とめざましい活躍ですが、それもこれも実力が桁違いに成長しているからこそのことだと確信しています。

彼女はこれからももっと大きく成長して活躍してほしいですね。

実は昨日の渋野日向子選手の活躍をみて、相場の世界でも「実力がないと勝ち残れない」ということを連想してしまいました。

本当に相場の世界でも同じです。

全勝なんて不可能な話ですが、資金管理を確実にして6勝4敗や7勝3敗ペースで行けば確実に勝ち残れます。
しかし3勝7敗や4勝6敗で行けばいくら頑張っても勝ち残るにはちょっと厳しい。

でも、時々自分の実力とは別に大勝ちしたりするのが相場の世界。

それを「運」と言いますが「自分は持っている」なんて勘違いしているといつか相場の世界から退場という宣告を受けてしまいます。

「運」で勝てるのはせいぜい1日から1週間。
相場の世界で1年や2年も勝ち続けるなんて、絶対に実力がないと無理です。

だから毎日の値動きを見て、自分の取引を振り返り、負けない実力を身につけないと勝ち残れません。

頑張りましょう。
このブログはそのために存在します。

しかし難しいのはその実力は「頭がいい」と言う簡単なものではないのが面白い。

1997年にノーベル経済学賞を受賞したマイロン・ショールズとロバート・マートンの2人が経営陣に名を連ねた巨大ヘッジファンドのロングターム・キャピタル・マネジメント(Long Term Capital Management)が空前の損失を出して倒産したのはノーベル賞受賞後たった2年です。

つまりノーベル賞受賞者でも退場を余儀なくされるのが相場の世界

でも幸いに今の時代はネット社会ですから、情報は溢れています。

その中で勝ち続けている猛者の取引の方法を取得し、自分の身につけることは決して不可能なことではありません。

オジサンのこのブログは、勝ち続けるために何をすべきか、どう取引すべきかを実践し記録するためにやっています。

このブログがある日突然、更新がなくなったり削除されていたりしたら、それはもうこのブログが更新する必要がなくなったことを意味します。

多分そのときは「退場」でしょうね(^^;

「退場」ではなく、勝つために記録することを公開する必要がなくなったときは、多分そのことを記事にしてお知らせするはずですから、そういうお知らせがなく更新がなくなったり削除されていたりしたら「退場」かまたは「急死等のアクシデント」でしょう。

急病等で更新が出来なくても、今の時代なら1週間あれば復帰できるでしょう。

このブログがある程度、つまりあと2年間ほど更新が続いていたら、オジサンに実力がついている可能性が強いですね。

お互いに頑張りましょう。

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